靴業界って、華やかなの?

先日受賞のご報告をした、シューズデザインコンテストの授賞式に出席しました。

表彰の後は、ファッションショー。

そして、立食パーティー!

寿司職人も来られていて、その場で握ってくれました。とっても豪華な授賞式でした。同じ業界で働いている私としては、長田(神戸市長田区の製靴業全般)の零細っぷりからは想像のつかない華やかさでした。お金は、あるところには、あるものですね…。

ファッションショーのスペシャルゲストは、たんぽぽの2人。なんで?(笑)そう言えば、数年前に仕事で関わった某ブランドのトークショーも某女芸人がゲストでした。コスト考えるとそこに落ち着くのかしら?

ファッションショーは、春夏に続き変形袖と、グレンチェックが目立っていました。巷ではストレッチブーツが流行中ですが、ショート丈ばかりで、ロング丈の提案はなかったです。

数人の受賞者とお話ししましたが、靴の企画が本職だと話すと、憧れの眼差しを向けられました。製靴業界外の方からすると、デザイナーという華やかなイメージなのでしょうか。

個人的には、靴デザイナーという肩書は好きではありません。靴の企画は、フィッティング面での技術設計的な要素も強く、見た目以外に、製法や芯材などのパーツ選び等、様々な知識と経験を要します。気持ちの問題ですが、靴デザイナーというと、見た目のデザインをするだけのように聞こえて、なんか違うな…と。

もちろん、企業によって企画職に求めるスキルやレベルは異なるので、見た目のデザインをメインとするデザイナーさんも存在します。長田の製靴メーカーは、デザインができて絵心があれば、未経験でもヤル気次第で採用のチャンスがある企業もあるので、「靴デザインの仕事を志すなら、ハローワークの求人を覗くといいよ」と伝えました。

業界全体的にブラックな企業が多いので、オススメはしませんけどね!(笑)

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この記事を書いた人

1978年生まれ。工業高専の建築学科を卒業後、大手サッシメーカーに就職。20代は事務職を転々としながら、音楽制作やインターネットラジオの制作運営に明け暮れる。30歳のときにバンタンキャリアスクールで靴作りを学び、靴業界へ転職。現在は神戸市長田区の靴企画会社にて、事務職と企画職を兼務中。

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